私が社長になったのは33歳の時でした。 創業社長の先代から社長を引き継いだのでした。
先代社長には「経営理念が大切だ」と言われてはいましたが、当時の若い私にはピンときていませんでした。 当時の私は売上げ至上主義、ワンマン、トップダウン、軍隊式の経営でした。
理念とか存在意義とか目的など持たずに経営をしていましたのでリーマンショックを機に 業績が悪化するとスタッフが次々と辞めていき、40人以上いたスタッフが6人位になった時期もありました。
業績も落ちてスタッフも辞めてお金もなくなって全てを投げ出したかった。 いつも眠れない夜を過ごしました。苦しかったです。
だから必死でした。 人もお金も無いわけですから、今この会社を盛り返すには知恵を使わなくてはと 思った時に思い浮かんだのが先代に言われた経営理念でした。
理念を基に営業手法を考えていくと 今までとはまるっきり反対の手法が出てきました。
足で稼ぐ営業からネットやITになり、物件仲介型からコンサルティング型になっていきました。 ですから単なる不動産仲介営業マンではなく、不動産コンサルタントと言わせていただいています。
いまではセンチュリー21全国約800店でも1、2を争う最新の営業システムも構築できましたので 誰でも営業が出来て、誰でも売上げが上がる仕組みになっています。
当社の営業は、不動産コンサルタントですから 仕事は他社に比べて覚えることも多いし難しいかもしれません。
だからこそ高いスキルアップができて キャリアアップしてこそ最後まで業界で生き残っていけて、 自分の生活を安定させていけるのです。
お客様のためを思えば自分が力を付けなければならず お客様へサービスが高くなっていきます。
お客様も自分も社会もよくなるわけです。
私はこの仕事を通して多くのスタッフやお客様に それを体験して実感できる会社作りをしていきたいと思っています。
是非私たちと共に成長していきましょう!