「誰と働くかが重要」という社長の言葉に共感して、
即入社を決めました。(大塚)

大塚さんが入社されたきっかけを教えてください。

大塚: もともと営業の仕事がしたくて、不動産に限らず営業職を募集している会社を探していました。そこで最初に会社説明会に参加したのが住宅工営販売でした。そのときの社長の言葉にとても共感して、他の会社の説明会には出ずに、即入社を決めました。

森田: 余程、心に刺さったんだね。どんな言葉だったの?

大塚: 「仕事で大切なことは、時代の流れを敏感に感じ取って大胆に変化していくこと」とか、「何をするかよりも、誰と働くかが重要」とか…。それを聞いてこの会社で働きたいと思い、すぐにアルバイトとして入社して、4月から正社員になりました。

森田さん、入社してきたときの大塚さんの印象は?

森田: さわやかな好青年(笑)。入社当初は誰でもやる気に満ちていて、活き活きとしているものですが、大塚のいいところはそれがアルバイトとして入社して1年近く経った今でも変わらないところ。常に前向きでプラス思考、それが行動にも出ているとこですね。

大塚: それは嬉しいです(笑)。自分でも意識していたところなので、それを見ていてもらえたんだなって。

大塚さん、実際に入社してみて住宅工営販売の印象はどうでしたか?

大塚: 「誰と働くかが重要」という社長の言葉通り、先輩や上司の方々がとても良い人たちばかりで、とても働きやすい環境だと思います。新人の私の考えや行動を尊重してくれて、それを見守ってくれる暖かさを感じます。

森田: 私は十数年前に入社して、今では社長、専務を除けば一番古い立場になりましたが、昔はもっと上からの圧力はありましたよ(笑)。それこそ社長の言葉にあるように「時代の流れを敏感に感じ取って変化した」結果、今のようにお互いが家族のような気持ちで思いやる社風が出来上がったんだと思います。同業他社の人が当社のブログやFacebookを見て「住宅工営販売さんは、本当に楽しそうな雰囲気だよね」と言われると嬉しくなります。

新人の私の考えや行動を尊重してくれて、
それを見守ってくれる暖かさを感じます。
(大塚)

大塚のいいところは常に前向きで
プラス思考、それが行動にも出ているところ
(森田)

新人にいろいろなことを教えながら、自分が多くを学ばせてもらっています。(森田)

森田さんから教えてもらったことで、印象に残っていることはありますか?

大塚: 「答えは常に相手が持っている」という言葉です。これは入社した当時から森田さんに言われていることで、今も継続して教えていただいているのですが、商談においてもまずはお客様の話をよく聞くということを大切にするように心がけています。

森田: 私も若い頃は、お客様との商談の前に「あんなことを提案しよう」「こんな流れに持っていこう」など、仕事の「手法」ばかりにとらわれていたものでした。でも経験を積むことによって、手法よりも「気持ち」が大切だということに気づかされたのです。結果を得るための手法はいくらでもある。それにこだわるよりも、相手の意向を尊重して、自分に何ができるかを考えること。そんな気持ちの方が大切だと思い、若い社員にはそう伝えるようにしています。

大塚さん、大先輩である森田さんに聞いてみたいことはありますか?

大塚: 私は入社する前から「センチュリオン(年間受取報酬額が一定額以上の店舗・個人のみ与えられるセンチュリー21の表彰制度)を獲得することを目標にしています。森田さんはセンチュリオンを受賞していますが、その時はどんな気持ちでしたか?

森田: 自分が頑張ってきたことを、ひとつの形として残すことができたのは素直に嬉しかったね。さっきも言ったけれど、仕事では「手法」よりも「気持ち」が大事。それは商談するお客様だけでなく、自分の気の持ちようにも当てはまると思います。どんなに高い目標でも、絶対にできると信じ、諦めずにやり続けること。たとえ失敗してもそれは失敗ではなく、いつか成功するために着実に階段を上っていると思えばいい。諦めない限り、失敗なんてないんだから。仕事での歩みが遅かった私より、大塚はもっと早く成功する素質があると思うよ。

大塚: ありがとうございます。私は毎日「昨日の自分より、今日の自分のほうが成長している」と感じながら仕事ができています。そんな気持ちも大切ですよね。同世代の友人からは「仕事が辛い、つまらない」という話をよく聞くのですが、私は毎日楽しく働けています。それだけでも、なんて幸せなんだろうと思っています。

森田: 私も大塚のような新人にいろいろなことを教えながら、自分が学ぶことが多い。部下に伝えるためには、自分も勉強しなければいけないからね。それができることに、私としても感謝しています。